Miami Marlinsの旧エースと新エースの絆:Sandy AlcántaraとEury Pérezの未来のエース継承物語(日本語訳・動画あり)

ドミニカ共和国の同郷出身であり、同じエージェント、ロッカー配置は隣同士など、日常から深い信頼関係にあるSandy AlcántaraとEury Pérezの関係性、そしてプロフェッショナルな絆に迫ります。

目次

1. 師弟関係にある2人 – オフシーズン&スプリングトレーニングでの指導

アルカンタラは2023年シーズンのスプリングトレーニング期間中ペレスに対して日常的に助言と練習のサポートを行っていました。ブルペンでの投げ込み、キャッチボールやトレーニングセッションまでも共にこなし、

“That’s the ultimate goal… Working with Sandy, he got me very strong. Working on my delivery… was great”

「サイヤング受賞者であるSandyと練習する中で自分はさらに強くなった。自分も同じレベルを目指したい。」
と尊敬を語りました。

2. アルカンタラがペレスのメジャー昇格をサプライズで祝いファンの涙腺が崩壊



2023年5月、ユーリ・ペレス(Eury Perez)がメジャー昇格を伝えられたとき、それはチームによる特別なサプライズ演出だった。

球団はペレスをオフィスに呼び出し、彼の尊敬する存在であるサンディ・アルカンタラ(Sandy Alcantara)のビデオメッセージを見せた。そこではアルカンタラがスペイン語でこう伝えていた。

悪いニュースがあるんだ。これからは、毎日お前の顔を見なきゃいけなくなるらしいよ。
弟よ、お前はメジャーで投げる準備ができてると思うか?
本当に嬉しいよ。これは、お前が勝ち取った当然のチャンスだ。
すぐに会おうな。愛してるよ、相棒。

球団がこのような演出を行った理由のひとつは、「ペレスのデビューを特別な思い出にしてあげたかった」からとコメント。

「彼(ペレス)はフィジカルだけじゃなく、精神面でも準備ができていた。だからこのタイミングがベストだった。」とマーリンズGMのKim Ngもコメントしている。
ペレスは紛れもなく球団期待のエース候補であり、将来のフランチャイズの柱となる有望なピッチャーということだろう。

MLBblog.jp管理人

かっこよすぎるだろ…。筆者は普通に涙出たのを覚えている

友人A

たまに屈強な男達が粋な計らいしてくるからMLBファンやめられない!

3. アルカンタラとペレスの関係はMLBの選手間でなかなか見ないような深さ

そもそもアルカンタラとペレスの年齢は10歳以上離れているが同郷出身ということもあり非常に親しい間柄であり、アルカンタラはペレスのことを「弟のような存在」と語っている。

アルカンタラ「彼はすごく努力している。若いのにすでに素晴らしい才能を持っているし、すでに成熟している。彼が昇格するのは時間の問題だと思っていたよ。」

アルカンタラは常にペレスにアドバイスを与え続け、ロッカールーム(しかもロッカーも隣同士)でもプライベートでも交流が深い。

ペレス「彼は僕にとって模範だ。ピッチングだけじゃなく、日々の姿勢や取り組み方まで学んでいる。」

4. 投球スタイルが酷似しすぎと話題になる

ちょっとこれを見てほしい。

さすがに似すぎではないだろうか。
ともに高身長+速球派(とはいえアルカンタラのほうがチェンジアップ+高速シンカーピッチャーではあるけど)、ペレスはまだ粗削り感があり力で押し勝ちなイメージがあります。

いかがだったでしょうか?
2025年のアルカンタラは本調子じゃないけどトミージョン手術から復活したばかり。

まだまだ現役で見たいピッチャーの一人です。

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